1950-04-13 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第29号
であつたのでありますが、それを別府の場合に、戰災都市でもない別府に特別都市計画法の適用であるものとするというふうになつてしまつたのでありまして、この点は実は修正いたしたいと思つて、司令部関係のOKも取つたのでありますが、修正動議に要する二十名の議員の連署を得て頂くことができなくて、そのままにまあ成立したのでありますが、成立いたしました曉からみますと、仮にこれを非常に分り易く問題を單純にして考えますと、ただ一條だけ作つて、別府
であつたのでありますが、それを別府の場合に、戰災都市でもない別府に特別都市計画法の適用であるものとするというふうになつてしまつたのでありまして、この点は実は修正いたしたいと思つて、司令部関係のOKも取つたのでありますが、修正動議に要する二十名の議員の連署を得て頂くことができなくて、そのままにまあ成立したのでありますが、成立いたしました曉からみますと、仮にこれを非常に分り易く問題を單純にして考えますと、ただ一條だけ作つて、別府
併し誤つて別府市が戰災都市のように思つておつた。調べて見ますと戰災都市じやないのであります。大分の方は戰災都市であるけれども、別府はちよつとも戰災を受けない。そういうようなわけで明らかにそれは法案の不備である。而も本会議前にその誤りが気が付いておつた。それが修正されないで昨日本会議で議決を見ることになつたわけですから、この点は法制局でも将来よく気を付けて頂きたい。
そういう際にそういう法律の条項がなくても、案質的にいわゆる一つの地方公共団体のみに適用される特別法である九十五条の適用のある内容の法律であるというふうに解釈される場合においては、この憲法の九十五条によつて、別府の法律の中にはそういう規定はないけれども、憲法九十五条によつて一般投票によらなければならないものであるかどうか、又逆に言えば、常に九十五条の適用があるという条文がその法律の中に規定されておらなかつた
これがもしも、先になつて各地区からこれと同様なものが出た場合には、そのときこそ初めて一般法をつくつて、別府をその中に入れてもさしつかえないのであります。しかしこの法案は議員提出の法案でありまして、この法案をここに提出するまでの各議員の並々ならぬ苦労を考えますれば、この法案を愼重に審議していただいて、あくまでも通過せしめるというようなお気持になつてほしい。
さようでありまするから、この際平和克復後に備えるには、どうしても国家の御援助と国家の御保護によつて、別府市に国際観光都市にふさわしいところの設備をしなければならぬと考えまして、地元の者は、別府が国際観光文化都市として取扱われることを非常に熱望いたしているわけであります。
ただいま淺利委員長が申したことく、やはり予算の関係から言つて——別府のこの実現を阻止する意味ではなくして、むしろ強化して、完全なものとして、各関係委員会からも了解を得て、これをりつぱな、どこからも文句の出ないようにして、完成させた方が私はいいのじやないか、ただ会期が切迫しでおる今日であるから、先ほどこれを継続審議として、観光特別委員会は特別で、独立の立場で、これをまた審議をする、そしてまた各関係のそういう
從つて別府港において別の觀點より實行しなければならないというような陳情もございますので、これと兼ね合わせての港灣を考えていかなければならないと考えておる次第でございます。
それでさしあたつて別府港に對しましては滯在外客の遊覧港施設の整備を豫定しておりまして、來年度から防波堤、棧橋の小さいもの、それから浚渫護岸、その他陸上設備を事業化するように、ただいま關係方面と折衝中でございます。